9/5(土)新型コロナ危機をジョブズの「Think Different」でどう乗り切るか?開催

明日、9/5(土)10:00〜12:00「ジョブズ&アップル研究会 第2期① 新型コロナ危機をジョブズの「Think Different」でどう乗り切るか? 」を開催します。このコロナ禍によって多くの国家、企業、学校、家庭、個人が破産しようとしています。では、どうすればいいか? まさに「Think Different(発想を変える)」すべきなのです。アップル製品の魅力。ワクワクする、楽しい。凄い。今こそ、このUX(User Experience/ユーザ体験)を備えた「未来社会」を創造すべき時なのです。どうやって? 人々が「同期する=力を合わせる」社会をデザインすることによってです。何クレージーなことを言っているの、って? そう。「自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから」(Think Different CMの最後の一節)ってことなのです。経済を活性化するには、人々のコミュニケーションを活性化するしかありません。どうやって? その方法について具体的にお話をしていきます。乞うご期待!! お申し込みはこちらから↓
ジョブズ&アップル研究会 第2期生募集 9.5(土)第2期① 新型コロナ危機をジョブズの「Think Different」でどう乗り切るか? 開催

9/13(日)スティーブ・ジョブズの思い出①ダニエル・コトケ開催

もうすぐ9回忌となるスティーブ・ジョブズの命日、10月5日を前に、9月13日(日)10:00〜12:00「Global Digicon Salon 003〜Memories of Steve Jobs ① Daniel Kottke〜」を開催します。Daniel Kottkeは、リード大学でジョブズと友人となり、一緒にインドへと悟りを求める旅をし、ジョブズの自宅ガレージでApple Iの製作を手伝った人です。アップルには、12番目の社員として入社し、Apple II、Apple III、Macintoshの開発でも重要な役割を果たしました。参加ご希望の方は、下記よりお申し込みください。なお、当日、Zoomミーティングにご参加いただけるのは先着100人までとなります。当日は、YouTube Live配信も行いますので、Zoomミーティングにご参加いただけなかった方は、そちらをご覧ください。なお、10月4日(日)10:00〜12:00には、「Global Digicon Salon 004〜Memories of Steve Jobs ② Bill Fernandez」を開催する予定です。
■Peatix_Global Digicon Salon 003 Memories of Steve Jobs ① Daniel Kottke
https://global-digicon-salon-003.peatix.com/

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9/5 (土)ジョブズ&アップル研究会 新型コロナ危機をジョブズの「Think Different」でどう乗り切るか? 開催

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9月5日(土)10:00〜12:00「ジョブズ&アップル研究会 第2期① 新型コロナ危機をジョブズの「Think Different」でどう乗り切るか?」を開催します。世界中が今、経済活動を拡大しようとすれば感染拡大が止まらない、感染拡大を止めようとすれば経済活動が止まってしまう、というジレンマに直面しています。既存の常識はまったく通用しません。では、どうすればいいか? 今こそジョブズの「Think Different」に倣って、発想を転換し、まったく新しい方向に活路を見出すべきなのです。たとえば、テレワークの普及によって、既存のワークスタイルはまったく通用しなくなりました。本当に付加価値の高いワークとは何なのか? その答えは、どれだけ人々のコミュニケーションをアンプリファイア(増幅)できるか、というところにあります。8月の第1期で紹介した「Communication Amplifie System(CAS)理論」。アップルをはじめ先進IT企業の時価総額の大きさは、みなこのCAS理論で説明できます。反対に、日本企業のダメさ加減を説明できるのもこのCAS理論なのです。では、そのダメな日本企業を見違えるような元気な先進企業へと変身させるにはどうすればいいか? 「ジョブズ&アップル研究会  第2期 ①②③」では、3回シリーズでその極意を紹介していきます。
参加お申し込みは、こちらから↓

 

ジョブズ&アップル研究会〜ジョブズの構想に大きな影響を与えたアラン・ケイのDynabook Concept〜開催

2020年8月22日(土)10:00〜12:00「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom 第1期③〜〜ジョブズの構想に大きな影響を与えたアラン・ケイDynabook Concept〜」セミナーを開催しました。
次回、9月5日(土)10:00〜12:00開催予定の「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom 第2期①〜新型コロナ危機をジョブズの「Think Different」でどう乗り切るか?〜」のお申込み、および「第2期生(2020年9月期生)募集のお申し込みはこちらから。↓
「Think Different」でまずやるべきことは、原点に返って、自分は何者か、何をしたいのか、何をすべきなのかを考え直すことです。そして、ジョブズが明確に示したアップルの原点は、「人間は道具を作る生き物で、道具によって生まれもっての能力を劇的に増幅(amplifire)できる。その道具を作るのがアップルだ」ということでした。生命進化の原点に返ること、そして、レオナルド・ダビンチのようにシステム思考をすること。そこに「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」の爆発的パワーの秘密があります。アラン・ケイは「コンピュータはコミュニケーション増幅装置(amplifire)である」と言いました。そして、「あらゆる産業はコミュニケーション産業である」と。このアラン・ケイの言葉をもとに発展させたのが「Communication Amplifire System(CAS)理論」です。すなわち「あらゆる人間活動はコミュニケーション活動である。人間社会は、情流(情報&感情)・人流(交通)・物流(運輸)・金流(マネー)のマトリックスで構成されるCommunication Amplifire System(CAS)である」ということ。アップルは優れたCASデザインをしたから時価総額世界一企業となった。時価総額上位企業/成長企業はすべて優れたCASデザインをしている。そして、日本の企業、学校教育、メディア、政治経済システムがダメなのは、まったくCASになっていないからである。そして、あらゆるシステムは「同期」によって機能する。コンピュータは「同期信号」によって。生命は「時計遺伝子」によって。そして、人間社会は「祭り・政」によって。赤ちゃんは、「宇宙・地球・社会・技術・人体・頭脳」という6つのシステムの中で生まれる。私たちは、そのことを幼少のころから学ばなければならない。生命は32億年前に誕生した。もし、知的な宇宙人が地球に到達し、分析したらこう言うであろう。ここには一種類の生命体しかいない。すべての生命体は、DNAでプログラミングされ、多様な方向に進化したものであると。人類も哺乳類の一種であり、猿の一種にすぎない。この原点から考え直すことが重要である。なぜなら、「人間は神に選ばれた特別な存在であり、聖書に書かれたことがすべてである」と考えるキリスト教原理主義がトランプ支持層の中核であり、あらゆる国でこうした非科学的なドグマに囚われる人々が、ヘイトやフェイクを撒き散らし、人類存亡の危機をもたらしているからである。生命進化の観点からすると「マネー」もまた「コミュニケーションの道具」にすぎない。日本の江戸時代は世界第2位の経済成長をとげていたが、その原動力は職業分化であった。天明の飢饉に際し、江戸の大商人はコメを備蓄し、セイフティネットを設けた。いずれも優れたCASデザインであった。ベーシックインカムもAI・ロボット・IoT・5Gも、優れたCASデザインとセットでなければ成功しない。人々は同期すること、感動・共感・一体感を味わうことを求めており、それが経済活性化の原動力となっている。アフターコロナ社会の電子政府・電子企業・電子学校・電子地域社会・電子家族・電子個人の理想の姿は、「CAS」「可視化」「共感」から見えてくる。「ジョブズ&アップル研究会 第2期(2020年9月)」では、この問題をさらに深掘りし、直面するコロナ危機をどう克服していったらいいか、解決策を具体化していきます。

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ジョブズ&アップル研究会 第1期③ ジョブズの構想に大きな影響を与えたアラン・ケイのDynabook Concept 開催

8月22日(土)10:00〜12:00、「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom 第1期③〜ジョブズの構想に大きな影響を与えたアラン・ケイDynabook Concept〜」を開催します。お申込み、および第1期生(2020年8月期生)、第2期生(2020年9月期生)のお申し込みはこちらです。↓
今回は、第1期生最後の講義なので、「コロナ禍の今だからこそ学びたい!」というテーマの核心に迫ります。すなわち、「Think Different(発想を変える)」は、私たちが直面する世界的な大混乱と、未来社会のシステム設計にどう生かせるかということです。そこで問題解決の鍵を握っているのが、アラン・ケイの「コミュニケーション・アンプリファイア(コミュニケーション増幅装置)」という考え方です。
アラン・ケイで重要なキーワードは3つです。
1つは、「The best way to predict the future is to invent it.(未来を予測する一番いい方法は自らそれを創ることである)」。「パーソナルコンピュータの父」アラン・ケイだから言える言葉です。これは最も有名な言葉ですね。
2つめは、「Dynabook Concept(ダイナブック・コンセプト)」。アラン・ケイが1972年に発表した論文「A Persona Computer for Children of All Ages」の中で描いたイラストを見てください。これが未来のパーソナルコンピュータの姿です。すでにタブレットの形をしています。そして、ジョブズはこの「Dynabook ConceptにインスパイアされてiPhone/iPadを開発しました。
そして、3つめが「Communication Amplifier(コミュニケーション増幅装置)」です。MacintoshiPhone/iPadも、みんなコミュニケーションを増幅する装置として設計され、それがものすごいパワーを発揮しているから、世界が大きく変わったわけです。コロナ禍の今、私たちは、インターネットをどうコミュニケーションを増幅する装置として設計すればいいか、それが問われているわけです。
ベーシックインカム」も「仮想通貨」も「5G」も「IoT」も「ロボット」も、この「CAS(コミュニケーション・アンプリファイア・システム)」とセットで導入しなければ、うまく機能しないでしょう。成否を決めるポイントは、「可視化」「共感」をどうこのCASの中に盛り込んでいくか? にあります。第2期以降は、このCASに基づくアフター・コロナの未来社会の設計について、さらに深掘りし、具体化していきます。

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Global Digicon Salon 002〜Think Different Education〜開催

2020年8月9日(日)10:00〜12:00(日本時間)、2020年8月8日(土)18:00〜20:00(米国西海岸/夏時間)に開催した第2回「Global Digicon Salon by Zoom 002〜Think Different Education」の報告を以下にアップしました。
 
 
アップルジャパンで「Think Different」キャンペーンを担当した同志社大学教授の河南順一さんによる基調講演の後、元米国『MACWORLD』誌編集長のDavid Ushijimaさん、デジタルハリウッド大学教授の橋本大也さん、アイジョッキー代表の中島誠一さんを交えてパネルディスカッションを行い、最後に参加者全員でQ&A&フリートーキングを行いました。
印象的だったのは、河南順一さんの「ジョブズは、「Think Different」キャンペーンによって、自分が世界を変えられると本気で信じ、実際に世界を変えてしまうクレージーな人たちのための道具を作るのがアップルなのだという宣言をしたのです」「私たちは今、コロナ・パンデミックの中で、すべてが覆され、どうすればいいか分からない状況に陥っています。こういう時だからこそ、「Think Different」の真髄を活用しなければならないのではないでしょうか?」
David Ushijimaさんの「「どうすれば変革ができるだろうか?」と考える時には、「どれくらいクレージーにクリエイティブになれるか?」と考えたほうがいい。というのも何かを破壊しない限り、新しいものは創造できないからである。多くのビジネスマンは、自分自身をアーティストであると考えていない。しかし、アーティストにならなければ、新しいものを創造することはできない」
橋本大也さんの「クリエイティブとかコラボレーションの教育に向いている」「シェアすること自体が新しい学習法」
中島誠一さんの「過去の教育は、正解を解答させる教育だった。アフター・コロナ、解答のない時代には、自ら考える力を養う教育をしなければならない」などの発言でした。
非常に多岐にわたる議論だったため、まとめるのは難しいのですが、あえてまとめるとすれば、みなさん共通しているのは「生命進化」の観点からこの危機的状況をとらえているということで、私たち人類は今、強い意志をもって「Think Different」すべきであり、「Think Different」することができれば、この危機的状況を克服できるということではないでしょうか?

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8.15(土)「ジョブズ&アップル研究会 第1期②〜ジョブズの決断に大きな影響を与えた禅と日本文化〜」開催

8/15(土)10:00〜12:00開催予定の「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom 8.15(土)第1期②〜ジョブズの決断に大きな影響を与えた禅と日本文化〜」の告知を開始しました。お申し込みはこちらから。↓
倒産寸前だったアップルをV字回復させ、ついには時価総額世界一企業にまで押し上げたジョブズの「Think Different(発想を変える)」。この「魔法の言葉」「魔法のメソッド」にコロナ禍の今だからこそ学ぼうということでスタートした「ジョブズ&アップル研究会 by Zoom」。8月15日(土)10:00〜12:00に開催する第1期②のテーマは、「ジョブズの決断に大きな影響を与えた禅と日本文化」です。明治維新以降、私たち日本人がないがしろにし、今やほとんど絶滅しようとしている「古きよき日本文化」。ジョブズはそれを再発見し、アップルの再発明に次々と生かしていったのです。今の日本の政治家、経営者、専門家の中に「文化」を語れる人物がどれだけいるでしょうか? そこに日本の不幸があり、日本の悲惨な未来があるのです。では、どうすればいいか? その答えを探し出すのがこの回の課題です。第1期生、第2期生を併せて募集します。