本日7/18(火)第3回ホロス2050未来会議「コンテンツ産業の変容/FLOWING」を開催

本日、7/18(火)19:30より御茶ノ水デジタルハリウッド大学にて、第3回ホロス2050未来会議「コンテンツ産業の変容/FLOWING」を開催します。開催直前まで、Peatixで前売りチケットを購入可能です。参加希望の方は、ぜひこちらからご購入ください。→ http://holos2050-1703.peatix.com/
 
第3回ホロス2050未来会議では、スペシャルゲストとして、『BuzzFeed』編集長の古田大輔さん、マンガ家の鈴木みそさんをお招きして、「ページからストリーミングへの4段階」というテーマでディスカッションをします。1994年にインターネットが商用化されて以来、当時全盛を誇っていたマスメディアは衰退に次ぐ衰退を重ね、2016年、ついにはネットメディアの代表であるTwitterの力で米国大統領の座に上り詰めたドナルド・トランプに、徹底的に罵られ、軽んじられるまでに至りました。ジャーナリズムの死と言われる状況は、日本も同じです。こうした中、2016年にスタートした日本版、『BuzzFeed』は、医療情報サイトWELQの問題記事大量生産の背景にDeNAの組織的関与があったことや、トランプ大統領誕生の背景に、東欧の小国マケドニアの若者たちがフェイクニュースサイトを立ち上げ、フェイクニュースで大儲けしているなど、現在のネットメディアの深層にある大問題を次々をスクーップしました。一方、マンガ家の鈴木みそさんは、2013年、『限界集落(ギリギリ)温泉』をKindleで発売し、Kindleだけで年間売上1,000万円超を記録。多くのマンガ家がインターネット対応に出遅れ、紙のマンガ雑誌、マンガ本の売上減少に苦しむ中、クリエーターはどうすればインターネット時代を生き抜けるか、その象徴的存在になりました。鈴木みそさんは、ファミコン必勝本や、講談社ブルーバックス『マンガ化学式に強くなる』『マンガ物理に強くなる』を出版するなど、マンガ解説本にも強く、最近は、「VALUおっかなびっくりはじめました」を自身のブログ「CHANGE」に掲載。2017/7/18時点のVALUランキングで16位、時価総額3億135万円(1330BTC)にランクインするといった、新しい時代の波、文字どおり「流れ(フロー)」に乗る才能をいかんなく発揮しています。
本日の未来会議では、おふたりとともに「ページからフローへ」という大きな時代転換の中、コンテンツ産業、メディア産業はどう変容していくのか、IT関係者、クリエーター、そして一般の人々は、この「フロー」の時代にどう対応していったらいいのか、といったテーマで熱い議論を展開していきます。乞うご期待!

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7/18(火)第3回ホロス2050未来会議「コンテンツ産業の変容/FLOWING」のディスカッション・テーマ公開

7/18(火)開催予定の第3回ホロス2050未来会議「コンテンツ産業の変容/FLOWING」。そのディスカッション・テーマはこちらです。コンテンツが液化し流動化してゆく、これからの動向について、以下の5つの観点から皆さんと一緒に考えていきたいと考えています。
①ページは古い?
②流れとタグとは?
③断片情報→知識活動
④出版+放送+IT+…
⑤ブラウザ革命
 
コンテンツ産業の変容」と聞いて、まず思い浮かぶのは、既存のコンテンツ産業が縮小に次ぐ縮小を重ねてきたこの四半世紀の歴史でしょう。ネットは無料情報に溢れ、情報でお金を取ろうとする発想は、厳しくダメ出しをされてきました。一方、溢れる無料情報は、広告モデルの暴走を招き、このままでは決してバラ色の未来社会は絶対訪れてこないという大変な大混乱状態となっています。では、こうした状況をどういう観点から分析し、突破口を見出していったらいいのか、コンテンツ産業、メディア産業はこれからどうなっていくのか、どうしたらいいのか、といったテーマに対して、きっと一条の光を見出していただけるセッションになると思います。
コンテンツ産業、メディア産業、IT産業の未来について、そして世界の危機的状況をどう解決していったらいいかということについて、ご関心のある方は、ぜひ、この機会にご参加してみてください。
 
■第3回ホロス2050未来会議「コンテンツ産業の変容/FLOWING」

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7/18(水)開催ホロス2050未来会議にゲスト出演する鈴木みそさん、VALUランキング26位!

すごい。鈴木みそさん、2017/7/12(水)現在、VALUランキング26位(82人/1億706万円/394.83BTC)! もっとすごいのが神田敏晶さんの9位(60人)。4億5287万円/1670BTC)(→ http://valu.userlocal.jp/?order=cap )。神田さんは、8月上旬に「VALUセミナー」(→ https://twitter.com/knnkanda/status/884764510476566529)を開催し、「VALU解説本」をいちはやく出版するとのこと。いや、さすがKNNの神田敏晶さん。スクープです(笑)!
7/18(火)開催のホロス2050未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING」では、鈴木みそさんにVALU解説まんが「VALUおっかなびっくりはじめました」(→ http://misokichi.com/)をブログで公開し、ランキング上位に入るまでのお話もお伺いします。いやぁ、人気稼業の人にはVALUうってつけかもしれません。
チケットのご購入はこちら↓
■第3回ホロス2050未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING」
http://holos2050-1703.peatix.com/

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鈴木みそさんがVALU解説マンガ「VALUおっかなびっくりはじめました」を公開

7/18(火)19:30から開催する第3回ホロス2050未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING」(チケットのご購入はこちら→ http://holos2050-1703.peatix.com/ )にゲストとしてご登壇予定のマンガ家の鈴木みそさんが、今話題の個人の価値のトレーディンズサービス「VALU」についての解説マンガ「VALUおっかなびっくりはじめました」を自身のブログにアップしました。ちょっと胡散臭い感じもありますが、もしかしたらクリエーターやアーティスト、タレント、ミュージシャン、モデルなど人気稼業の人にとっては、とってもリアルな人気のバロメーターとしてブレイクするかもしれない「VALU」。関心のある方は、ぜひご覧になってみてください。
■VALUおっかなびっくりはじめました
http://misokichi.com/

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7/18(火)第3回ホロス2050未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING」開催

7/18(火)開催の第3回ホロス2050未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING〜ページからストリーミングへの4段階〜」 まで、あと2週間となりました。
実は、“Webページ”という言葉自体がもう古いのです(実際、何ページにも分割された文章って読みにくいですよね)。TwitterFacebookがそうであるように、Webはページからストリーミングへと進化しています。これから、その進化のスピードはどんどん早まり、やがて劇的に変化する時を迎えます。Webの常識は、今とは全く違ったものになっていきます。では、具体的にどう進化し、どのような世界が開けてくるのか? ぜひ、第3回ホロス2050にご参加いただき、こうした議論にご参加ください。

■チケットのご購入はこちらから↓
http://holos2050-1703.peatix.com/


 2017年7月18日(火)19:30より御茶ノ水デジタルハリウッド大学において、第3回 ホロス2050 未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING(流れていく)」を開催します。ディスカッション・テーマは、「ページからストリーミングへの4段階」です。
 ゲストに『BuzzFeed』編集長の古田大輔さんと、漫画家の鈴木みそさんをお迎えして、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』第3章 FLOWING(流れていく)で述べている「<流れていく>過程には四つの段階がある。1.固定的/希少、2.無料/どこにでもある、3.流動的/共有される、4.オープン/なっていく」という言葉を手掛かりに、メディアが「ページからストリーミング」になっていくとはどういうことなのか、そして今問題となっている「ストリーミング」メディアの問題点とは何なのか、今度どのような段階を経て流動化は進んでゆくのか、そして、一体どのような新しいビジネスが誕生してくるのか、といったことについて参加者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思います。
※ホロス2050とは:
 「ホロス2050」は、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』(服部桂 訳/NHK出版)の中で予測した未来社会「ホロス」が2050年にどうなっているかを皆で予測し、皆で一緒によりよい未来社会を創造していこうという「未来・予測・創造・プロジェクト」です。2017年5月より月1、2回のペースで年12回、「ケヴィン・ケリーの12章」と題した未来会議を開催していきます。ケヴィン・ケリーをはじめ国内外のヴィジョナリーを招聘し、その知見を共有しながら、「ホロス」実現に向けたミッションをひとつひとつ具体化していきます。

 

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第3回ホロス2050未来会議のテーマは「FLOWING」_「PCインターネットの雄、ヤフーがディレクトリ検索終了」の意味を考えます

■日本のヤフーが1996年開始のディレクトリ検索を終了へ、時代の変遷を象徴するニュースだ(Tech Crunch

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パラダイムシフトを象徴するニュースですね。ポータル主体のPCインターネットが終了し、アプリ主体のモバイルインターネットに交代。でも、Yahoo!ディレクトリが情報洪水の中で機能不全を起こしたように、TwitterFacebook、LINEもまた情報洪水に対応しきれず、それが社会全体の混乱に拍車をかけている。ストリーミングは、まだ未完成なのです。スペシャルゲストに古田大輔『 BuzzFeed』編集長、マンガ家の鈴木みそさんをお招きして、7/18(火)に開催する第3回ホロス2050未来会議「第3章 コンテンツ産業の変容/FLOWING〜ページからスゴリーミングへの4段階〜」では、こうした話題も取り上げます。ストリーミングはもっともっと、桁違いにエキサイティングになるはず。では、その具体的な姿は…
チケットのご購入はこちらです!↓

 

 

「第200回デジコンサロン(終)〜デジコンサロン 21年の歴史を振り返る〜」開催

2017年6月28日(水)19:00より御茶ノ水デジタルハリウッド大学にて、「第200回デジコンサロン(終)〜デジコンサロン 21年の歴史を振り返る〜」を開催しました。
「第1回デジコンサロン〜ライブカメラ・システムについて〜」を開催したのは、1996年5月23日(木)のことでした。それから、かれこれ21年の年月を経て、2017年6月28日(水)、デジコンサロンは200回を数えるに至りました。1996年といえば、国内初のポータルサイトYahoo! JAPANが4月にスタート。ラリー・ページとセルゲイ・ブリンGoogleを設立するのが1998年4月のことですから、デジコンサロンはまさにインターネットの黎明期に船出をしたのでした。
以来、21年、デジコンサロンは、「デジタル・テクノロジーは、私たちの未来をより良い社会にするために活用されるべきだ」という考えに基づき、デジタル社会における社会変革や新しい文化の創造について広く議論する場として活動してきたわけですが、長い間ご協力いただいてきたデジタルハリウッド大学大学院をはじめ、講師の方々、スタッフの皆さんなど、多くの人々のボランティア精神によって支えられ、今日に至りました。
第200回を迎えたデジコンサロンは、ここで一旦終了し、区切りをつけさせていただきます。
第200回は、まず西尾安裕さんと藤井正博さんからデジコンサロンを始めるに至った秘話が紹介され、次いで第1回の登壇者、池田将さんがシンガポールのインターネットフェア会場からFacebookビデオで登場したのに続いて、KNN神田敏晶さんがマレーシア、クアランプールから同じくFacebookビデオで登場。
そして、デジコンサロンでいつも年末の総括をしていただいていた浜野保樹さんが1994年4月、有楽町にあったニッポン放送銀河スタジオで行った日本で最初のインターネット・セミナーの映像を流し、在りし日の浜野保樹さんを偲びました。
続いて、会場にかけつけていただいた登壇者の方々に、次々と思い出話や近況報告をしていただき、最後に、マスメディアの草創期に活躍された小谷正一さん(パ・リーク設立、ラジオ局/テレビ局の開設、テレビ広告料金の策定、電通プランニングセンター創設、大阪万博人気館のプロデュース等)や堀貞一郎さん(大阪万博人気館の企画、東京ディズニーランド舞浜誘致等)のお話、そして、ラブリバー活動で日本の環境保護活動のさきがけとして貢献してきた西尾安裕さんの活動を紹介。
デジコンサロンが、マスメディアの草創期からインターネットの草創期を経て今日に至るまで常に時代の最前線をテーマにしてきたことはもちろん、取り上げるテーマも「アップル/IT」「メディア」「アート/カルチャー」「ライフ/ワールド」と多岐にわたり、さらに、表面的な金儲け話ではなく、ものごとを本質的に考えていこうとう姿勢を貫いてきたことを改めて皆さんと一緒に確認したのでした。
閉会後、長い間お世話になった杉山知之デジタルハリウッド大学校長に感謝の花束を贈呈し、懇親会でしばしの懇談をしたのでした。
皆さん、長い間、デジコンサロンをご支援、ご協力、ご参加いただき、本当にありがとうございました。

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