Quelonとは?

Quelonとは?
それを一番分かりやすく説明してくれているのは、2014年04月18日に毎日新聞が掲載し、ヤフトピにも載った以下の記事です。

■コメント欄:炎上しない「クーロン」開発 ニュースサイトの導入目指す
http://mainichi.jp/feature/news/20140417mog00m040010000c.html

Quelonのコア・テクノロジーは、創業者であり代表取締役の佐藤由太氏がひとりで開発しました。JAXAのエンジニアだった佐藤氏は、茨城県で 3.11の被害を目の当たりにし、本当に大切なことに人生を賭けようと、JAXAをスピンアウト、「ガジェット速報(GGSOKU)」を立ち上げます。そ して、食べていくためにはサイトのPVを上げるしかないと、必死で工夫しているうちに「アクティブコメントシステム」の原型を開発します。ですから、 Quelonのポテンシャルは、既に「ガジェット速報(GGSOKU)」で実証されているのです。

Quelonは、よくニュースアプリのひとつと誤解されがちですが違います。ニュースアプリではなく、ニュースインフラ。「メディア媒体を統合支援するプラットフォーム」です。
ニュースサイトに、炎上を抑止し建設的で楽しい議論を促進する「アクティブコメントシステム」を提供することによって、ニュースサイトへのユーザー参加を 桁違いに促進し盛り上げます。加えて、その盛り上がり状況がリアルタイムで分かる統合アプリによって、今、どんなニュースが話題になっているのか、そこで みんながどんな発言をし、どんな議論が展開されているのかが分かり、自分も参加できる。と、そんなイメージのサービスを目指しています。
ローンチするサービスが現在想定している月間APIリスクエスト数は620億です。
この「アクティブコメントシステム」。口で言うのは簡単ですが実現するのはそう簡単ではありません。ひとつヒントを言えば、コア・テクノロジーのひとつは「ゲーミフィケーション」です。
Quelonでは今、こうしたQuelonのビジョンを共有してくれる優れたエンジニアを募集中です。
ゲーム系やソーシャル系の会社などのエンジニアで、自社がいつまでユーザーをゲーム中毒にして儲けているんだろうと疑問に思っている人がいれば、ジョブズに倣ってこう言いたいですね。

“Do you want to sell game items for the rest of your life, or do you want to come with us and change the world?”

「このまま一生、ゲーム・アイテムを売り続けたいのか? それとも私たちと一緒に世界を変えたいのか?」

 

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「りんご革命塾」第2期①〜③ 11/11(火)よりスタート

「りんご革命塾 by 高木利弘」第2期①〜③ を11/11(火)よりスタートします。

場所は、恵比寿のGeek Office。

スティーブ・ジョブズとアップルについて徹底的に勉強したい。
情報革命とは何なのか、徹底的に考え、行動したい。
そういう人を募集します。
第2期生の募集人数は20人。週一回、三回シリーズで「スティーブ・ジョブズ」「アップル」「情報革命」について勉強します。

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第2期①「スティーブ・ジョブズの生涯」
■日時:2014年11月11日(火)18:30~21:00
■場所:ギークオフィス恵比寿
〒150-0013 東京都 渋谷区恵比寿4-7-6 KTビル3F
https://www.facebook.com/GeekOfficeEbisu
■主催:ギークオフィス
■塾頭:高木利弘
■ 時間割 18:00 受付開始 18:30~20:00 勉強会 20:00~21:00 懇親会
※第1期より30分早まりました。
■参加費
 ①三回連続で参加する場合
  ・一般
   勉強会費 9,000円(3,000円/回) 懇親会費 1,000円/回
  ・学生割引
   勉強会費 3,000円(1,000円/回) 懇親会費 1,000円/回
 ②いずれか一回参加する場合
  ・一般
   勉強会費 4,000円 懇親会費 1,000円
  ・学生割引
   勉強会費 2,000円 懇親会費 1,000円
※「三回連続で参加」を申込み、いずれかの回に参加できなかった場合は、勉強会が続く限りご都合のいい日程の回に振替えることができます。
※三回シリーズの受講者には「塾生証」を発行します。
※三回シリーズを一度受講し「塾生証」を持つ塾生は、以降、勉強会の参加費が1,000円/回となります。

■三回シリーズの日程
第2期①「スティーブ・ジョブズの生涯」
日時:2014年11月11日(火)18:30~21:00
http://on.fb.me/10DgGCi

第2期②「アップルは世界をどう変えたか? 何故、変えられたのか?」
日時:2014年11月18日(火)18:30~21:00
http://on.fb.me/1q5XGCz

第2期③「アップルの未来戦略と情報革命」
日時:2014年11月25日(火)18:30~21:00
http://on.fb.me/1wLDTxO


※第3期は12/1(月)、12/8(月)、12/15(月)開催の予定です。
※当塾は、単なる座学ではなく、
 ①講義、②ワークショップ、③発表&質疑応答
の三部構成で、各自主体的な深い理解を目指します。
※塾生は、「りんご革命塾」クローズド・リアル・ソーシャル・ネットワークのメンバーとして、受講中はもちろん、受講後も、いつでもどこでも自由に質疑応答、議論、相互の教え合い、コラボレーションをすることができます。
※テキストとして、
 『The History of Jobs & Apple』(晋遊舎)『ジョブズ伝説』(三五館)
を用います。
※ご不明な点は、Facebook:高木利弘 までお問合せください。

■塾頭プロフィール
高木利弘(たかぎ としひろ)
株式会社クリエイシオン代表取締役
クーロン株式会社取締役
自他ともに認める日本におけるスティーブ・ジョブズとアップル研究の第一人者。
1955年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1986年、日本で最初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』を創刊。翌1987年に『MACLIFE』 を創刊し、その斬新なデザインと先進的な内容で一世を風靡する。数多くのコンピュータ関連雑誌の編集長を歴任しDTP、マルチメディア、インターネットなど情報技術の最前線をいちはやく日本に紹介する。スティーブ・ジョブズに直接インタビューしたことのある数少ないジャーナリストのひとりであり、『The History of Jobs & Apple』『ジョブズ伝説』をはじめ、数多くのジョブズ論、アップル論を世に送り出す。2000年、ナレッジプロセッサKacis Writer/Kacis Publisherを開発。知的生産性を飛躍的に向上する画期的な製品であるとしてSOFTIC「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2001」を受賞する。経済産業省情報セキュリティ啓発活動「インターネット安全教室」を企画プロデュース。東京電力福島原子力発電所事故調査委員会国会事故調)報告書を編集。『インターネットの世界』『GII 世界情報基盤』『電子書籍ビジネス調査報告書』『CGM/SNSビジネス調査報告書』『iPhoneiPadヒットアプリ調査報告書』『Google Android調査報告書』『電子黒板・学校ICT化の将来展望』『スマートTVと動画ビジネス』などインターネット、デジタルコンテンツ関連書を数多く手がけ、情報革命の歴史にも造詣が深い。2014年、「ディスカッションで世界変革を目指す」クーロン株式会社取締役に就任

■開塾の辞
大阪北浜に「適塾」があります。「適塾」は、大村益次郎福沢諭吉など幕末から明治維新にかけて活躍した多くの優れた人材を輩出しました。私は、大阪に行くと必ずといっていいほどこの「適塾」に寄ります。塾生たちが一人一畳に寝起きし勉学に励んだ二階の大部屋に座り、目を閉じ、暫し当時に思いを馳せるのです。江戸から明治へ。大変パラダイムシフトの時代でした。しかし、今私たちが経験しているパラダイムシフトは当時以上のものです。そのことをどれだけの人が自覚しているでしょうか? このパラダイムシフトを引き起こし「世界を変えた男」、それがスティーブ・ジョブズです。ジョブズは、品行方正でも聖人君主でもない、とんでもない人物です。しかし、そのとんでもない人物が、どう世界を変えたのか、なぜ変えられたのか、そしてどんな課題を積み残したのかを知ることは、今とても大切なことなのではないでしょうか? 現代の情報革命とは何か、この情報革命を力強く前進させるにはどうすればいいか、その議論奮発の場として「りんご革命塾」を開塾します。現代の「適塾」を目指して。

2014年10月22日 高木利弘

ガジェ速運営のクーロンの取締役に就任

『MACLIFE』といっても、今となっては知らない人も多いだろうなぁ。

創刊は1987年。創刊号の特集は「Macintoshファミリー」。Macintosh PlusにMacintosh SE、Macintosh IIが加わり、Macintosh IIで初めてMacがカラーで使えるようになった、というものだった。その一年前、1986年にMacintosh Plusに初めて正式な日本語OS、漢字Talk 1.0が搭載され、日本で発売されるようになったというときに、日本で最初のMac専門誌『MACワールド日本版』を創刊。雑誌は大成功したものの、会社の借金の肩代わりに雑誌ごと私は別の出版社に売り飛ばされた。そのごたごたに嫌気がさし、1から作り直して創刊したのが『MACLIFE』。全盛期には、総ページ数600ページ超。そのうち400ページ近くが広告というバブリーな時代があった。毎月、パソコン雑誌が一斉に発売される18日には、書店の平台に『月刊ASCII』と『MACLIFE』、どちらがうず高く積まれるか、競ったものであった。

そんなパソコン雑誌全盛期に終止符を打ったのは、インターネットの登場。今から20年前、1994年のことであった。

それから色々なことがあったが、今年の7月、ある飲み会でクーロンの連中と意気投合。一緒にベンチャーをやろうということになったが、日本でベンチャーを興すハードルはやっぱり高い。紆余曲折の挙げ句、10月末に1億円の資金調達をようやく完了。

晴れて私の取締役就任を正式に発表することとなった。

クーロンの革新性は、ニュースサイトをユーザー参加型にする卓越したテクノロジー/サービスにある。「アクティブコメントシステム」という名の「荒れない・建設的な議論を可能にする」技術をひと言で説明するのは難しい。

来春には、大手ニュースサイトに実装し、サービスをローンチする予定である。

乞うご期待!


ガジェ速運営のクーロン株式会社、元MACLIFE編集長「高木利弘」を取締役に | GGSOKU - ガジェット速報