「IT25・50」下準備のための渡米報告_2

2018年12月10日(月)に日本全国同時開催を予定しているインターネット商用化25周年&ダグラス・エンゲルバートThe DEMO 50周年記念「IT25・50」シンポジウムの下準備渡米レポート2。
マウンテンビューにあるThe Computer History Museumでは、3人の担当者より以下のようなメッセージをいただきました。こうした、きちんとITの歴史を体系的に学べるコンピュータ・ミュージアムがある米国やドイツ等と比べ、まともなコンピュータ・ミュージアムすら存在しない日本。
日本が世界に伍していけないばかりか、どんどん取り残されていくだけなのも当然だと、しみじみ感じました。
日本の大企業の内部留保は過去最大と聞きます。だったら、何故、The Computer History Museumのような優れた教育インフラに投資し、後進を育てようとしないのか。人材育成に投資せず、一体、どこに投資をして、自社の活路を見出そうとしているのか、さっぱりわかりません。
ダグ・エンゲルバート協会主催の「The DEMO 50周年記念シンポジウム」は、ここ、The Computer History Museumで開催されます。そして、「IT25・50」シンポジウムは、この米国本家で開催されるシンポジウムと連動し、The DEMO 50周年を大々的にお祝いしたいと考えています。

■「IT25・50」シンポジウムとは?

http://it2550.net/whats_it2550/