2/14(木)藤村厚夫さん、竹下隆一郎さんをゲストに迎えFILTERINGをテーマに「ホロス2050未来会議」開催

明日、12/14(木)19:00より開催する「第7回ホロス2050未来会議/FILTERING」(チケットのご購入はこちらから→ https://holos2050-1707.peatix.com/ )では、SmartNews執行役員の藤村厚夫さんと、『ハフィントンポスト』の竹下隆一郎編集長とをゲストにお招きして、「フィルタリング技術」「パーソナライジング技術」をテーマにディスカッションします。
今、何故、世界中をヘイトやフェイクの嵐が吹き荒れているのか? 今、何故、世界中で人々の対立を煽り、憎悪をつのらせ、武力に訴えるような言動をする政治家ばかりが目立つのか? 実は、その背景に横たわる根本的な問題は、インターネット・テクノロジーの未熟さ、なかんずく「フィルタリング技術」「パーソナライジング技術」が抱える大きな欠陥なのです。
ゲストのひとり、藤村厚夫さんは、こうした問題に造詣が深く、2017.11.2付け日本経済新聞オンライン版に「ネット広告に構造的問題政治工作や詐欺の温床に」と題した記事を掲載しているほか、「藤村厚夫 Media Disruption」(https://mediadisruption.net/)という自身のブログで、重要なトレンド情報のクリッピング作業を続けられています。
ケヴィン・ケリーの『<インターネット>の次に来るもの』( http://amzn.to/2plOrEU )において、「<インターネット>」は「カッコ付きインターネット」すなわち「なんちゃってインターネット」を意味します。
実は、この25年のインターネットの歴史は、これから本格的に始まる本物のIT革命の序章にしかすぎない。GoogleFacebookTwitterといった、現在「シリコンバレーの花形」といわれるプラットフォーマーたちも、実は「なんちゃってプラットフォーマー」に過ぎないということ、そして、ネット広告のガリバーといわれる彼らの「フィルタリング技術」「パーソナライジング技術」の稚拙さ、粗雑さ、そして、利益追及第一主義が、様々な社会問題を深刻化させているということ、そうした理解の上にはじめて、未来の、本来あるべき「フィルタリング技術」「パーソナライジング技術」のビジョンが見えてきます。こうしたテーマにご興味のある方は、ぜひこの機会にディスカッションにご参加ください。

f:id:ToshihiroTakagi:20171211224114j:plain

f:id:ToshihiroTakagi:20171213175045j:plain

f:id:ToshihiroTakagi:20171213175058j:plain

f:id:ToshihiroTakagi:20171213175113j:plain